『裸でも生きる』を読んで・・・

どうも、ちびたです。

山口絵理子さん著の『裸でも生きる 25歳企業家の号泣戦記』
を読みました。

この方、工業高校から慶應義塾大学総合政策学部に進み
大学在学中の国際機関でのインターンの経験から
途上国に対する援助に矛盾を感じ、実際に自分でバングラディッシュに渡り
バングラディッシュBRAC大学院に入学しています。

その後、
『必要なのは施しではなく、先進国との対等な経済活動』との考えから
23歳の若さで起業を決意し、
『途上国から世界に通用するブランドをつくる』
という理念を掲げ
株式会社マザーハウスを設立しました。

バングラディッシュ原産のジュートという材料を使って
バッグを作り、日本や台湾などで販売を行っていらっしゃいます。

このように短く数行で書いただけでも
著者の山口さんが困難に屈せず、自分の信念を持って
生きていらっしゃる方だと分かります。

僕が、この本を読んでよかったなと思う部分が2つあって

 1つ目が、山口さんは世の中の常識にとらわれず、
自ら現場で得た情報を基に考え判断を下し、行動している ということです。
現代社会では、ITの急速な成長により知りたい情報が
パソコン、スマホ、タブレットなどで数秒のうちに手に入ります。
しかし、そうして得た情報は伝言ゲームのように情報が伝わっていく過程で
加工が施され、事実とは異なっていることが見受けられます。
しかもその情報の加工には、伝えていく人一人一人の主観が加えられており
もはや元のものとは全く異なるものになっているのです。
山口さんのように、2次、3次情報を鵜のみにせず、実際に現地に出向き
自分の頭で考え、判断を下すことは、面倒だけれど現代社会には必要なことだと感じました。

 2つ目は、山口さんがバングラディッシュで日々の生活さえままならない
人々が、ただただ生きるために生きる姿をみて
『君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?』
と問われている気がした。との部分です。
バングラディッシュでは、食べ物も、飲み水も、着る服も十分でなく将来も見えない。
そして生活は既得権益を守る政治家たちに振り回され、死の危険にさらされている。
それに比べて私たちは、山ほど選択肢があるのに周りの目を気にして、だれに禁止されている
わけでもなくやりたいことをやらない。こんなもったいないことはないと思います。

山口さんのように、自分の思うように生きることは非常に多くの困難があると思いますが
その生き方は、心から自分の人生を生きれるように思えました。

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